婚前・産前・産後歯科治療に対応可能な大阪府豊中市の歯医者、ながよしデンタルクリニック

婚前・産前・産後歯科治療

女性の大切なターニングポイントで 適切な歯科治療を

結婚前から育児中は特にお口を健康に
~自分のことを大切に~

結婚前から育児中は特にお口を健康に「結婚前にホワイトニングを」という患者様は以前から多くいらっしゃいました。
大切な日を白く美しい歯で迎えられることは、女性にとっても男性にとっても嬉しいことです。
当クリニックでは、婚前のホワイトニングに加え、虫歯治療、親知らずの抜歯などを含めた「婚前・産前・産後歯科治療」により、女性のお口の美しさと健康の長期的サポートを行っております。

なぜ婚前・産前・産後なのか?

実は、婚前、産前、産後というのは、女性にとって、ご自身のお口の健康と美のお手入れの絶好のタイミングでもあるのです。
婚前の後にはもちろん結婚が、産前の後には出産が、そして産後のさらに後には育児が待っています。特に育児期間は、第二子、第三子の妊娠・出産などによって20年に及ぶことも珍しくありません。
その忙しい期間、お母様はどうしても自分のことを後回しにしがちです。
中高年になったとき、お口の健康と美が損なわれたままだと、当然、老後のお口のケアも大変になります。気が早いと言われるかもしれませんが、歯の健康の維持には常に長期的な計画が欠かせません。
当クリニックは、結婚、出産、育児の間も、女性には健康に、そして美しくあっていただきたいと考えます。また、そうご希望される方が多くいらっしゃいます。そして、中高年、老後と、できるだけケアのしやすいお口で、しっかりと食事を楽しみ、快適に生活を過ごしていただきたいと願っております。
結婚や出産を考えている方は、虫歯治療、親知らずの抜歯、ホワイトニングなど、ご自身に使える時間があるタイミングで、きちんと取り組むことが、一生涯のお口の健康と美を左右すると言っても過言ではありません。

妊娠中の心掛け

妊娠中の心がけ妊娠中の健康を維持したり、胎児に十分な栄養を補給するには、バランスのとれた食生活が大切です。虫歯の予防はもちろんのこと、赤ちゃんの歯の成長を妨げないようにするためにも、歯を丈夫にする栄養素を含んだ食品をしっかり食べましょう。赤ちゃんの歯の形成は胎児期から始まっています。歯のもとになる歯胚が乳歯では胎生7週ごろから、永久歯では胎生14週頃からつくられ始めています。

産前治療のポイント

治療の際には、レントゲンや薬を使用することがあるので、診察前に歯科医師に妊娠していることを必ず伝えましょう。診断を受けて治療が必要になった場合は、安定期でもある妊娠中期(5~7か月:16~27週)の治療がより安心です。治療の必要な歯が多数ある場合には、痛みなどの症状がある歯を優先的に治療します。

妊娠中のレントゲン撮影

歯のレントゲン写真は胸のレントゲン写真などに比べて非常に放射線量が少なく、胎児のいる腹部から離れているため、問題はありません。腹部の被ばくを防ぐために防護エプロンをつければさらに安心です。

局所麻酔の影響

局所麻酔であれば、全くといっていいほど問題はありません。痛みを我慢して治療を受ける方が母体の受けるストレスは大きくなってしまいます。

投薬(抗菌剤・鎮痛剤)

妊娠初期には催奇形性が心配されます。「この薬は100%大丈夫」というものはありませんが、「これまでの経験から、まず大丈夫であろう」 という薬はいくつもありますので、それを使います。
妊娠後期から末期にかけては、鎮痛剤の使用は注意が必要です。薬の成分などに疑問点があれば遠慮せずにお尋ねください。

産後治療のポイント

出産後は育児に追われ、妊娠中以上に歯科治療が受けづらいと思います。妊娠中の治療が応急処置的で不完全な場合には、早めに処置を受けましょう。妊娠中は、歯周病や虫歯になりやすいので、診断のついでにブラッシング指導や歯石除去を受けるとよいと思います。

産後もお子様と通いたくなる歯科医院

産後もお子様と通いたくなる歯科医院当院は、お子様と一緒に通いやすい環境を整えておりますので安心してご来院ください。
0歳のお子様からお預かりすることが可能な託児室(キッズコーナー)の他、個室授乳室、おむつ交換台付き化粧室をご用意しております。お子様とご一緒の際は、お気軽にご利用ください。

母子に関するQ&A

妊娠中でも歯科治療を受けて大丈夫でしょうか?

基本的には大丈夫ですが、妊娠前と妊娠初期には、麻酔やレントゲンに気を付けなければなりません。安定期に入った48ヶ月くらいまでは、一般の方と同じ治療を受けていただけます。妊娠後期になってくると、早産や陣痛を起こす恐れがありますので、基本的には避けた方が良いですが、必要に応じた治療を当クリニックでは行っています。産前産後、妊娠前の歯科治療は、熟練した経験や知識のある歯科医院へ通うことをおすすめします。

妊娠中の歯の治療でエックス線写真を撮っても大丈夫でしょうか?

妊娠初期は赤ちゃんのエックス線に対する感受性が高いので注意が必要ですが、歯科で用いるエックス線撮影では赤ちゃんに直接エックス線が当たることはないので危険度は相当低いです。防護用の鉛のエプロンを必ず着用いただき撮影を行いますので問題はありません。

妊娠中の歯科治療で麻酔の注射を受けても赤ちゃんに影響はないでしょうか?

妊娠をお考えの時期~妊娠初期、特に妊娠初期の23ヶ月では、麻酔を使った治療を行わない方が良いとされています。 ただし、麻酔を使わないことをストレスに感じたり、緊急を要して痛みがあるのに我慢してしまう方が赤ちゃんへの影響が上回る場合、麻酔をすることがあります。歯科麻酔は、局所麻酔であり麻酔薬の使用量も非常に少なくて済みますので、お腹の赤ちゃんに影響が及ぶ可能性は極めて低いと言えますので、安心して治療を受けてください。

妊娠中は歯槽膿漏になりやすいのでしょうか?

歯周病菌の中には妊娠期に上昇する女性ホルモンを利用して増える細菌がいます。そして、妊婦さんの半数以上に歯肉が腫れ、出血しやすくなる「妊娠性歯周炎」が見受けられますので、出産前後には歯肉のチェックや治療を受けるようにしましょう。

歯周病が原因で赤ちゃんに影響は出るのでしょうか?

歯周病のひどい妊婦さんは、歯周病菌の影響で早産や低体重児出産などの妊娠トラブルの危険性が高くなることが報告されています。妊娠中のお母さんは、免疫寛容(お母さんがお腹の赤ちゃんを守ろうとする状態)になります。免疫寛容という状態になると免疫力が落ちてしまい、風邪菌やウイルスなどの抵抗力が弱まったり、インフルエンザにかかりやすくなってしまったり、ニキビが出来やすいなどの状態になります。また、妊娠中のお母さんの口腔内は易感染性になってしまい、普段と変わらず歯磨きをしていて歯周病にならなかった方が、歯周病になってしまうケースがあります。
最近では、羊水に歯周病菌が多く存在することが、研究で明らかになりました。早産になるリスクが高くなることも明らかになっています。歯周病は沈黙の病気とも呼ばれ、症状が出ない場合が多いため、母子ともに健康な状態であるためにも、歯科医院でしっかりとした定期検診が必要になります。当院では、1ヶ月ごとの検診を行っています。

よく「一子産むと一歯失う」と言われますが本当でしょうか?

母乳から栄養分が出てしまったり、カルシウムを取られることも原因の一つですが、育児に追われて自らのメインテナンスをおろそかにしてしまうことが一番の原因になります。お子様の食べ残しを食べるなど食事を行うタイミングが多くなったり、歯を磨く前にお子様を寝かしつけている間そのまま寝てしまったりと、歯のメインテナンスへの意識が下がってしまうことが、虫歯・歯周病の大きな原因です。
特に痛みなどがなくても、1ヶ月おきには歯科医院にて定期検診を受けておくと進行した虫歯が出来にくく、歯周病も食い止めることが出来ます。

赤ちゃんの乳歯はいつ作られるのでしょうか?

赤ちゃんの乳歯の歯胚(歯の芽)は妊娠7週目頃から出来ると言われていますので、強くて丈夫な歯は、お母さんからのバランスの良い栄養が頼りです。
そして、お子様の虫歯予防は、妊娠中の「マイナス1歳」からスタートすることが、虫歯菌の「母子感染」を予防においても、最も理想的で効果があります。さらに、お母さん自身のお口の健康維持、それが家族全員のお口の健康にもつながっていきます。

虫歯はうつると聞きましたが本当でしょうか?

お子様の受診の際、お母さんも同じく治療を受けられる方がいます。そのお母さんを見ると、お子様と同じような歯の状況になっている方が多いです。虫歯は、母子感染症(易感染症)でもあるので、お母さんのお口の中にいる虫歯菌・歯周病菌が口移しやスキンシップでお子様に感染してしまうことがあります。特に、祖父母様が主の養育者の場合は、虫歯菌・歯周病菌が多い可能性があるため、より注意をしなければなりません。
23歳くらいまでのお子様のお口の中が綺麗な状態であると、成人を迎えた時にも菌が少ないという論文も多く出ています。小さい間にお口の中の健康を保つことがお子様の将来にとってはとても大切です。お子様と同じくお母様も検診や治療を受けながらお口の中の健康を守りましょう。

家庭でできる虫歯予防法はありませんか?

1番は食事を気をつけることです。食事をするとお口の中のphは下がり、虫歯が出来やすい状態になります。食事の回数が多い上、甘いものを食べてしまうと、どうしても虫歯になりやすくなってしまいます。虫歯になりにくい食品を選び、お子様に食べてもらうことを心がけることと、食事の取り方を考えてみましょう。
食事の種類だけではなく、ちょこちょこあげ
をしないように、決まった時間にしっかり
した量の食事を行うことにより、食事をしないお口の中を作ることがポイントです。

歯科医院での虫歯の予防法とは?

  • ミュータンス菌を含むバイオフィルムを歯からはがす
  • フッ素を塗る
  • シーラントをする
  • レーザーをあてる

などがあげられます。

フッ素はなぜ虫歯を予防できるの?

脱灰再石灰化のバランスが崩れると虫歯になります。歯の表面では、歯の成分であるミネラルが溶け出す脱灰とミネラルが歯の中に戻って結晶化する再石灰化が繰り返されています。この脱灰→再石灰化のバランスが崩れて、ミネラルが溶け出す脱灰が大きくなると、虫歯ができます。脱灰再石灰化のバランス、つまり虫歯になりやすいかどうかは、

  • 口の中の細菌の種類や量
  • だ液の性質や量
  • 飲食の頻度や種類
  • フッ素の利用の仕方やブラッシング

などが関わっています。その中の一つ、フッ素がミネラルが溶け出す脱灰を抑え、ミネラルが歯の中に戻る再石灰化を助けて、虫歯の発生や進行を防ぐのです。また、歯質の強化、口の中の細菌の発育を抑える効果も期待できます。

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